Garbage – Beautiful Garbage

今日の1枚は
Gabage(ガービッジ)の
『Beautiful Garbage』
を紹介したいと思います。
まず、ガービッジとは誰ぞやという
ところから入りますと、
以前に「今日の1枚」で紹介した
シャーリー・マンソンがボーカルを務める
「Angelfish」のPVを
ニルヴァーナのプロデューサーが
見て、シャーリー・マンソンを
気に入り、
他の名うてのプロデューサー達を集めて
半分お遊び感覚で
はじめたバンドが
ガービッジ、というわけです。
ガービッジは
ベスト盤やシングルを除いて
今のところ4枚のアルバムを発表していますが、
この『Beautiful Garbage』は
初めて聴く人の入門編としては
最適なアルバムだと思います。
ポップ、キャッチー、メロディアス、
3拍子揃っている上に、
どの曲も他の同系列のアーティストの
追随を許さないくらいに
クオリティが高い。
僕自身、大袈裟じゃなく
間違いなくこのアルバムを
100回は軽く聴いています。
それくらい完成度の高い
アルバムなのです。
とにかく計算し尽くされている
としか言いようがないというか、
その抜け目のなさは
ただのポップロック・アルバムとは
一線を画し、
筆舌を尽くします。
現在、ガービッジは
活動休止中ですが、
またいつかの復活が待たれます。
$鮎沢郁弥のLes Fragments d'ete(夏のカケラ)