才能を出し惜しみするとあとで後悔するよ、と

本当に最近は音楽漬けな日々なわけですが、
僕の中で何と言うか今、
僕が20代の頃にバンドで夢を追っていた頃のような
そういうモチベーションで音楽が出来ているように思います。

いや、20代の頃より
音楽に対する情熱や意識の高さは
当時のそれに比べて完全に凌駕していると思う。

ここで言う最近と言うのはもちろん、
今発売中の1stアルバム「風は群青の空をそよぐ」の
制作を始めた2011年くらいの事で、
僕自体、1995年以降ちょっとした
人のバンドの手伝い以外の
表立った(裏では相当経験を積みましたが)活動をしていなかったり、
精神が病んでいて休んでおけば良いのに
無理矢理ライブをしたり、
数えてみればそれこそ16〜7年もの膨大な期間、
ずっと閉塞の中で音楽と向き合っていた気がします。

今はようやく、
僕が音源で表現する事と
ライブで表現したい事が両立できるようになりました。

それは僕のスキルもあるのでしょうが、
それ以前にまず、
僕の頭の中にずっとあった僕の音楽活動の在り方というものを
可能にするだけの機材がようやく出てきたおかげ
というのがもの凄く大きいと思います。

例えばiPadだとか、
ギターアンプやその他のバンド演奏までまかなえるだけの
性能を持ち、かつ一人で持ち運びが出来る
パソコンだったりとか。

今僕がやっている事は、
考えてみれば僕がバンドをやらなくなったあと、
本当はこうしたいと思っていた事だし、
意識する事はありませんでしたが結果的に
バンドをやらなくなってから
15年以上先の世界に照準を合わせて、
その後の僕の音楽キャリアを人知れず積んでいたような気がします。

そういうわけで今、僕は
それこそ僕がバンドをやっていた頃以上に
のびのびと音楽がやれていると思います。

それが僕にとって幸せでたまらないし、
15年以上閉ざして、遮断していたものを
今、一気に解放しているという実感を
ひしひしと感じます。

間違いなく20年前のあの頃のように、
今と言う時期は
僕にとってエネルギーを再び外に向ける時期なのだと思います。

20年前、外に向いたエネルギーを
完全に燃焼させられなかった事の後悔はしたくないので、
僕は今、この瞬間も
すべての生命力を音楽に注ぎたいです。

僕はもう自分の才能を出し惜しみしないでおこうと
最近は胸に誓っています。


応援のクリックで
ご協力お願いいたします♪

にほんブログ村 音楽ブログ シンガーソングライターへ
にほんブログ村


「風は群青の空をそよぐ」
2013年5月25日発売!

・歌詞カード付きCD-ROM(限定)の購入は

コチラ←SOLD OUT!


夏のカケラ on Radio たまにTVでは
ご紹介するお便りを随時募集しております。
完全匿名制ですので、お気軽にお便りを下さい!


お便りはこちら!