解説:「LUMINARY」

「LUMINARY」の歌詞には
多分恐らく、僕に
「Lalah Luminoux」として
歌を唄っていく事を決意させた
言葉たちが綴られています。

発表時期は8年前(2013年現在)ですが、
この曲自体は
「Lalah Luminoux」としての元型が出来る直前、
今の僕の音楽と地続きになっている
最も古い曲のひとつです。

僕が一時期、引き蘢ってしまっていた時期に
本当に真っ暗などん底の中に居て、
そこで葛藤し続けた末、
見つける事が出来た一筋の光明が
「LUMINARY」の歌詞に出てくる言葉たちです。

光の中にいるだけでは、
それは光なのかどうか分からない。
そこがいかに高い場所でも、
そこにいるだけではその高さは分からない。

だから僕は
堕ちるところまで堕ちて、
真っ暗悩みの中から
「光」を見る必要があったのだと、
今は確信しています。

何故なら、「光」を表現するには
一度、光から離れて
光の外側、全く逆の場所から
その「光の姿」を見て知る必要があるのだから。

この詞を書いた当時はもちろん、
そこまでの示唆は及びませんでしたが、
僕は無意識のうちに、もしかすると
導かれていたのかの様に
「LUMINARY」の歌詞で謳われる内容の
言葉たちを、あの重く暗い場所へと
取りに行ったのだと思います。

人生の明るい部分と暗い部分、
両方見なければこの詞は歌にならなかったと思うのです。

■□■□■□■□■□■□

もしあなたが谷底の深みで独り
疲れ膝を落としたのなら幸せさ

暗闇の中だからこそ光は見つけられるから
そう誰よりも簡単に

ここで今生きてる事に意味なんて
全部消えて無くしたのなら幸せさ

そこに只一つ残った真実のあなたの姿
知る人となるだろうから

Shall I pray for you?
この言葉は光となって
I’m blessin’ for you.
壊れた夢は蘇るでしょう

たどり着けない場所なんてありはしないと
胸の奥で 誰かがいつも唄ってる

過ぎ越の夜にかかげた かがり火の下へと集え
そこは常しえの楽園

Shall I pray for you?
この言葉は光となって
I’m blessin’ for you.
この地上を照らし出すでしょう

祝福はあまねく人に送られる
この世に生まれ落ちた瞬間から

Shall I stay with you?
この光は翳りはしない
I’ve been always with you.
あなたこそが輝きだから

Shall I pray for you?
その言葉は光となって
I’m blessin’ for you.
次はあなたが照らし出すでしょう

release in 25 FEB 2005

==============
試聴、ダウンロードは
『MUZIE』で!!
Click here !!
if you’ll listen or download this song.
$鮎沢郁弥のLes Fragments d'ete(夏のカケラ)

■□■□■□■□■□■□

応援のクリックで
ご協力お願いいたします♪

にほんブログ村 音楽ブログ シンガーソングライターへ
にほんブログ村