解説:『madrigal』

今日は『madrigal(マドリガル)』の
解説をしたいと思います。
この曲の歌詞は、
一見すると恋に破れた人の
未練を唄った歌のように書いていますが、
実は裏の意味があるのです。
この曲は僕がTi+Dee時代を思い、
その時来てくれていた
お客さんの事を思いながら書いた詞なんです。
言葉の端々に、
そう言われるとなるほどと
いわずにはいられない言葉が出てきます。
そう、僕は今も探しているものは
夕映えに消えた長い
君の影なのです。
だけどもう、そこに戻る術は無い。
そんなもどかしさを
唄ったのがこの曲です。
あとTi+Dee時代にも
同じタイトルの曲があった事が
この曲を読み解く
ヒントになってますね。
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今も探しているものと言えば
夕映えに消えた長い君の影
悲しいほどに僕らは離れて
帰る道すら分からなくなったね
何処かで時には想い出したりしますか?
ふたりではしゃいだ季節には
Whole of times that I couldn’t stay is still in my heart.
Yes, still in my heart.
It’s
like a wind that carries on blow eternity.
胸に溢れそうな花束かかえて
僕はうたうよ古い恋の唄を
この道をゆけば また会える気がして
今日もひとりで荷馬車に揺られてる
何処かで時には想い出したりしますか?
ふたりで語った 愛の言葉
Whole of words that I couldn’t say is still in my heart.
Yes, still in my heart.
It’s
like a rose that carries on bloom eternity.
さあ翼ひろげ風になり 君に届けマドリガル
・・・ ルララ ルルララ ・・・
祈りをこめて
今でも大事に しまってあるのです
ふたりの黄金色の想いで
A whole of love that I couldn’t give you is still in my heart.
Yes, still in my heart.
It’s
like a star that carries on bright eternity.
さあ翼ひろげ風になり 君に届けマドリガル
・・・ ルララ ルルララ ・・・
祈りをこめて
・・・ ルララ ルルララ ・・・
想いよ届け