名古屋、午前１０時現在、曇り・・・。
夕方には雨が本降りになるそうです・・・。
昔、１０数年前。
僕のバンドは、
ライブをやる度に雨が降りました。
バンドのファンの子たちにも、
「T○＋○○eのライブって、大抵雨だよね」
なんて言われた事もあります。
でも、雨男は僕ではないと
信じていました。
メンバーは僕の他に３人。
その３人の誰かが雨男なんだ、
そう思おうとしていましたが、
うすうす犯人が誰であるのか
勘付いてはいました。
そして今、
その答えは歴然と出ました。
はい。
僕が雨男です～。
先々週のライブも
雨が降っていたし、
今日のライブも
夕方からは雨が
本降りになるというではありませんか。
もう、むしろそれを逆手に取って、
『僕がライブをすると浄化の雨が降る』
そんなコピーでも付けようかな。
さて、今日のライブは
実を言うと
真の復活ライブという意識でいます。
前回のライブは、
ソロのフォーク系のアーティストとの対バンで、
僕ひとり、なんだか
場違いな存在でした。
お客さんも１０人居たか居なかったか
そんなものでした。
大コケして大失敗だったのが
そんなライブでかえって良かったかもしれません。
そして今日のライブは
ヴィジュアル系のライブのイベントです。
本当の意味での「回帰」のライブは
まさに今日のライブなのです。
僕の土俵はやっぱりヴィジュアル系。
そこが僕の居場所だと、
前回のライブで
フィールドの違うアーティストさんと
ライブをやってみて
それを痛感しました。
だから本当の意味での
僕のカムバックは今日のライブなのです。
僕が元いた、
僕にとって居心地の良い場所。
それがヴィジュアル系のライブイベントなのです。
ヴィジュアル系と言われる事を
良しとしなかった時期もありましたが、
今、はっきり言えます。
僕はやっぱりヴィジュアル系の
ミュージシャンなんだと。
先々週のライブが、
ライブのある生活への回帰だとしたら、
今日のライブは、
僕の元々の居場所へのさらなる回帰です。
１３年もの大回りをして
ようやく帰ってきた、
そうはっきり思えるのは、
前回のライブより、
今日のライブなのです。
だから実のところ、
前回のライブより
今日のライブの方を
楽しみにしていたりするのです。
そう言う意味では、
本当の鮎沢郁弥の誕生は
今日なのかもしれません。
僕がヴィジュアル系のフィールドへ
帰ってゆきます。
もう誰も僕の過去の経歴を知る人は居ないでしょう。
それでいいのです。
僕はゼロからスタートしたいのですから。
僕は今のヴィジュアル系の世界の
老いぼれた新人として
今日、ステージに立ちます。
僕の持つ光を、
一人でも多くの人に
お裾分けするために、
ヴィジュアル系のライブに
戻っていきます。
浄化の雨を降らせながら・・・（笑）
また家を出る前に何か書きますね。
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