Looking back the 80s'

ふと、古本屋さんのまえを
通りかかったら、
軒下に紐でくくられて
↓の漫画、全巻セット¥1000で売ってたのね。
$鮎沢郁弥のLes Fragments d'ete(夏のカケラ)
この漫画、
僕がまだうら若き頃
1980年代に流行った
大好きだった漫画。
迷う事無く、オートマチックで
BUY NOW(笑)
この漫画の最終回の
最後の言葉の
1フレーズに、
『夢のような80s’』
って言葉が出てくるんだけど・・・。
考えてみれば
僕にとっての
1980年代。
80年代の初めはまだ
僕は幼年期でした。
けれど、それは幼年期の終わり頃
まさに思春期の入り口にさしかかる手前、
そして80年代中頃に思春期の扉を開けて、
そして90年代の到来とともに
大人になった・・・。
駆け抜けていったような
正に『夢のような80s’』
もちろん辛い事もあったけど、
今と違って学生時代は
いろんな友達もいたし、
今思い出しても
心が甘酸っぱくなるような、
初々しい恋もした。
いろんな事を吸収して
大人への階段を
一歩一歩上っていった、
それが僕の80年代という
10年だったような気がします。
とりわけ80年代後半というのは
日本という国自体が
バブル絶頂期で、
いわば夏の季節を迎えていました。
でも、そんなバブルの時代も
今思えば、日本人全体という集団が
思春期という時代にいたのかもしれません。
そんな時代、僕は少年で
感性が豊かであり、
僕の人生自体も夏だったのかもしれません。
そんな夏の時代、
ぼくにとっては
きらめく宝石の様に
大切にとっておきたい
思い出になっています。
みなさんにも、
そんなかけがえの無い時代の
一つや二つ、
あるのではないでしょうか。
今思い出すだけで
胸がきゅんとなる
そんな時代、
忘れたくありませんよね。