「Facebookの怖い所」の種明かしをしてみる

Facebookに住所や正確な名前を
登録していないにも拘らず、
「知り合いかも」に知っている人がずらっと出て来て
気持ち悪いという話を聞きましたので、
この気味悪い現象の
種明かしをしておきたいと思います。
知ってしまえば何のことは無いし、
知ることで自ずと
個々のFacebookへのアプローチも
分かってくるというもの。
ちょっと長いですが、
以下がFacebookのプライバシーに関する
扱いを説明したページからのコピペです。
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ユーザーが他のユーザーのタイムラインを見たり、メッセージをやり取りしたり、友達やFacebookページを検索したり、コンテンツをクリック、閲覧、交流したり、Facebookモバイルアプリを使用したり、Facebookポイントを購入したり、Facebookを通してその他のものを購入したりといったアクションを実行すると、弊社はそれに関するデータを受け取ります。
ユーザーがFacebookに写真や動画を投稿すると、弊社はそれが撮影された日時や場所などの追加データ(メタデータ)を受け取ることがあります。
弊社はユーザーがFacebookへのアクセスに使用したコンピュータや携帯電話などの機器からデータを受け取ります。これには同じ機器から複数のユーザーがログインした場合も含まれます。また、ユーザーのIPアドレス、インターネットサービス、場所、ブラウザの種類(識別子を含む)、アクセスしたページなどの情報が含まれる場合もあります。たとえば、友達が近くにいることをユーザーに知らせるために、ユーザーのGPSなどの位置情報を受け取ることがあります。
ユーザーがFacebookプラットフォームを使ったゲーム、アプリ、ウェブサイトを利用したり、ソーシャルプラグインなどのFacebook機能を提供するウェブサイトにアクセスすると、場合によってはCookieを介して、Facebookがデータを受け取ります。これには、ウェブサイトにアクセスした日時、アクセスしたウェブアドレス(URL)、IPアドレスに関する技術情報、使用しているブラウザやオペレーティングシステム、ユーザーID (Facebookにログインしている場合)などの情報が含まれます。

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ざっくり噛み砕いて上記のポリシーを説明すると、
手持ちのパソコンや携帯電話の通信記録から、
どんなサイトを見たとか、
携帯電話ならGPSをオンにしていたりすると
その位置情報も、
そして
誰かのFacebookのページを見た記録、
そうした情報を抜き取って
接点があると推察出来る
友達かもしれない人を
割り出しています。
つまり入会する時に
入力する登録情報以前に、
その登録に使った機械(パソコンや携帯)に入っている
記録も抜き取っているのです。
以前のパソコンなどと
今使っているものは違う場合も
あるかと思いますが、
例えばパソコンにしろ携帯にしろ、
買い替えた時に
中のデータを引っ越しで移し替えていれば
10年前の記録でさえ
付いてくるわけです。
さらに自分は接点が無いと思っていても、
誰かからみて自分が知り合いとかもと
思われているかもしれない、
そんな人もリストの検索結果として
表れてくる可能性も十分あります。
Facebook側がそう出てくるのなら、
こちらも狡猾に行きましょう。
Facebookには
1:
実名で登録しない。
住所なども入力しない。
それでも必須の項目があれば
適当に嘘の内容を入れておく(もしくは書き換える)
そうして登録して
2:
信頼のおけるページ以外で
やみくもに「いいね!」をしない。
3:
友達リクエストも
本当にリアルで知っている人以外は無視。
4:
怪しいコンタクトは完全に無視。
これだけ心得ておけば
まず普通に安全に利用出来ると思います。
とくに1の
実名登録せず、
必須入力の項目も虚偽のもにしておくと、
Facebook側の検索システムを
撹乱させることが出来ます。
世界に10億人もユーザーがいるわけですから、
個人情報など
いちいち人が見ているわけはありませんし、
そもそも
虚偽のプロフィールを申告しておけば
情報漏洩がおきても被害はありません。
所詮人の作った
実体のあるシステムですから、
安全な抜け道を行けば
特別怖がるものでもありません。