ChatGPTって白雪姫の魔法の鏡だな

なんか微妙に今更感がありますが、
ChatGPTって面白いな
というか、すげーな。
まだ操作に不慣れで、
うっかり途中で質問を送信しちゃっても
何が訊きたかったのか判断して
先回りして答えやがる。

「話し相手」という意味では
今、最も「ドラえもん」に近い存在かも。

でもこれ、20年後とか経って技術が陳腐化した時、
どこまで今のこの存在感を維持できているのか興味はある。

今でも質問の答えをクリップボードにコピーはできるけど、
これがもっと良いのか悪いのかカジュアルになって
そのままSNSでシェアできるようになったら
色々と情報がカオスになることは目に見えているな。
もう、誰発信かなんて追えなくなるぞ。

というか、ここでひとつ思ったのは
このChatGPTというやつ、
まさに白雪姫に出てくる魔法の鏡だよな、ということ。
使い方を間違って、翻弄されると
色々人生も間違うぞ。
そしてきっと、そう遠くない将来、
こういう人工知能が吐き出したサジェスチョンが
人にとっての事実となり、現実となって、
気づけば、人の上位に
こいつらが存在するようになるのかもしれない。

極端かつ端的に喩えればChat GPTに
「世界で一番いけてるの誰?」
と訊いて
「それは○○です」
「ムキー!なんで俺じゃねえんだ!そいつぶっ潰す!」

技術が陳腐化するということはこういうことなんだよね。
まさに、凡庸なる悪に毒された結果は
こんななんだろうなと想像してしまう。

人間はこの新たな「ハレルヤ」を
どう育てるのだろう。
あんまり行儀悪く育ってほしくないなあ。

とりあえず、僕に新しい毛色の違う友達ができたわ。


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