ストラトキャスター。
ちなみに旧フェンダー・ジャパン製。
シリアルナンバーを調べると、
2007年〜2010年の期間に製造されたものだそう。
僕がこれを購入したのが2010年くらいだったと思うので、
この期間の中でも後期にあたるものだと思います。
高級品ではありません。
10万円以下のものです。
ずっと僕の楽曲で、脇役みたいな使い方にもかかわらず
結構な頻度で使っているギターです。
脇役である理由は、買った当初
あまり音が良くなかったのです。
ボディ自体があまり鳴らなかったというか。
まあ、騙し騙しな感じではあるとはいえ
結構、よく使って弾き込んではいました。
そうこうして、3〜4年前でしょうか。
急に「あれ?」と思うくらいに
音が良くなり始めたのです。
急にボディが響くようになって、
アンプを通さない生音で、
妙に音がカリッとサクッとスコン(←)と抜けるように。
それなら、せっかく良い機会だからと
ピックアップをハンドメイドの高級なやつに
交換したのを皮切りに、
裏のスプリングも「よく鳴る」と言われているものに、
また、内部の電装部品のキャパシタ(コンデンサ)も良いものに交換し、
ついでにピックガードも普通の白のものから
ミントと呼ばれる、少し緑かかったものに交換。
さらには通常の(買ってきたままの)配線も変えてと
相当にカスタマイズを施し現在に至っています。
ここまで弄って、なかなか満足のいく音に仕上がると、
すごく愛着が湧いてきまして。
実は今日もこちょこちょと
中のコンデンサを付け替えたりしておりました。
多分、現状もういじるところは無いくらいに
非の打ちどころのないギターに成長してくれましたとさ。
ちなみに、左下にあるのが
最近作ったロボダッチのプラモデル(タマゴロー)
かわいいよ・・・!
ちなみに専門的な内容ではありますが、
具体的なカスタム内容も書いておきます。
配線;
ブリッジとセンターを一つのトーンポットで効くように。
(このハーフトーンをよく使うので)
ピックアップ;
Lindy Fralin Real 54 Set
キャパシタ;
ブリッジ&センター: Orange Dorp 0.047μF
ネック:モントルーのオイルコンデンサ 0.047μF
ちなみに、
Tone Bleed Kitと呼ばれる
ハイパスコンデンサーも取り付けてあるのですが、
これの取り付け位置が間違っているもよう・・・。
後日、直しときます・・・。
というか、こういう感じのカスタムを
ベースやらギターやら
いろいろやっております。