甚平着たら入院患者みたいになってもうた・・・

最近、部屋着用に甚平を買いまして。

昔は「和もの」なんて
興味を持ったことがなかったのですが、
歳のせいか、そういう時流なのか、
最近はポイントで「和」を取り入れるのが好きなんです。

なんというか、イメージとしては
北欧の人が、ちょっと「和」を取り入れた
みたいなテイストで。
ヂャパネスクですよ、ヂャパネスク(笑)

ともあれ、別に部屋着として着たいだけで、
見せるものでもないので
安物で良かったので、
近くのイオンで処分品に(半額からさらに10%オフ!)
なっていたものを、なんと980円で購入。

買ってからよくみると
生地も普通の価格で売られているものと比べると、
パジャマの生地でできていまして、
部屋着というより、実際これはパジャマのよう。
肌触りが結構よくて、そのまま
パジャマとして着ることに。

ただ、なんというか、
こういう甚平のような形のものいうのは、
僕のような長年持病持ちの身からすると、
明らかに、甚平というより
病院に入院した時の病衣にしか見えんのです・・・。

こういう着心地(結構、柄もそれっぽかったり)のものを着て
ベッドで寝ていると、
明らかに家に居ながらにして
患者じゃん・・・、みたいな。
まあ、持病なので患者で合ってるんだけど(笑)

なんか、本人確認用の手首に巻くバンド(というかタグ?)が
付いていないのに、こういう感じのものを着ている
自分がむず痒いというか、
ベッドから起き上がって、トイレとかに立つ時は
点滴台を本能的に探してしまうという、
この習慣の悲しさよ。

持病を持って、もうかれこれ、来年で
四半世紀、実家もなくなり、
今となっては病院が故郷になっている
自分の人生のクソッタレさを
甚平一着に再確認させられたわ・・・。