近況 2019/5/19

最近の僕。

今、曲を作っています。
結構、ガッツリと
作曲態勢になっています。

まあ、ライブの予定もしばらくないし、
ライブがないなら、
アルバムとは別枠の
シングル枠として
新曲を継続的に発表していくという
活動スタンスも有りなのだろうと思えます。

ミュージシャンとして、
パフォーマーに重点を置くか、
あるいは作家に重点を置くか。

現状の僕のやるライブを考えると、
むしろ今の段階、置かれた状況や立場的なこと、
そういうものを総合的に鑑みて判断すると、
ライブというパフォーマンスを楽しんでもらう方向より、
今は作家、つまり
曲を作ってどんどん発表する方向の方が
より広く、深く楽しんでもらえるような気がしています。

あくまでも、「今の状況では」ということであって、
この先、状況が変われば
また別の方向の可能性も出てくると思うので、
そしたら、それはそれで、
そういう話ですけど。

というわけで、曲作りの日々を過ごしていますが、
よくよく考えてみると、
4年前に自宅を引っ越して環境が変わってからこっち、
ここまで腰を据えて
新しい楽曲の制作に集中できていなかったように思えます。

引っ越してからは、
「バラの気持ち」という
過去の曲を手直ししたものを手がけていたし、
新曲「ナイチンゲール」は
ぽろっとノリで(笑)できたような曲だし、
どこか、方向性を計算できないまま
目隠しをした状態で
楽曲制作をしていた感があったのですけれど、
ここにきて、やっと落ち着いて、
いいペースができてきた気がします。

新曲「ナイチンゲール」で
それまで、あえて封印してきた方法論を
解放したこともあって、
もっと「自分の曲」というものを
自由に捉えられるようになったかもしれないです。
もっとも、僕個人の感覚でしか
分からないことだろうとは思ってますが、
『そうか、今まで自分は
この伝家の宝刀とも言える「核の部分」を
あえて、使うことなく
自分の音楽を拡張してきたのか』
みたいな。
分かりにくいですけど・・・。

いずれにしろ、
自分の中で元々備わっていた
「伝家の宝刀」をここ(自分の楽曲)に
実装していいのだと、自分自身に許可を出したら
だんだん、いろいろと頭の中が整然としてきた感じです。

そういうわけで、今は
久しぶりに純粋に
曲作りが楽しい。

そんな最近です。

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