平成に変わる新しい元号が発表されました。
万葉集からの言葉と言うので、
家にある万葉集を引っ張り出して
探したら有った。ちょっとテンションが上がりました。
あ、ちなみに
角川ソフィア文庫版「万葉集」のなら153ページな(笑)
個人的にはこの新しい元号、
「平成」より好きです。
いくつか前の記事で、
春を感じさせる、優しいのが良いと書いたのですが、
漢字そのものがどうこうというより、
音の響き的にフェミニンな感じがして
良いなと思ったりとか。
日本人として、日本に生きている以上、
日本国民は嫌が応にも
「元号」を背負う、あるいは縛られる
宿命にあると思うのです。
故に、そういうものは
出来る事なら、柔らかく、優しい方が良い。
いずれにしても、
もっと人が人の心を
大切にする時代であって欲しいと感じます。
だって、
昨日の記事でも書きましたが、
我々の心の認識、つまり形而上では
すでに平成は終わり、
次の時代の領域に足を踏み入れているわけで、
人の営みは何事も
心から始まるのが自然だと思うから。
これが出来ないと人間という存在は
暴走しっぱなしになってしまうものだということを
平成という時代に散々、見てきたのですから。