Françoise Hardy – Personne d’autre

フランソワーズ・アルディ、2018年のアルバム。

フランソワーズ・アルディ自体、
現役で音楽活動をしている人だというのは
知っていましたが、
最近の作品というのは
これまで聴いたことがありませんでした。

深い理由はないのですが、
1960年代、往年の彼女の
ベスト盤を2枚持っていて、それで満足してまして。

そういう訳で、「今」のフランソワーズ・アルディを
聴かせてもらったのですが、
僕自身、勉強不足でした。
近年の彼女というのはこういう感じなのでしょうか?
昔とほぼ作風が変わらないですね。
感じるところ、変わったところといえば
歳を重ねた分の貫禄でしょうか。

内容としては、
往年の名曲
『さよならを教えて』や
『もう森へなんか行かない』
などのイメージを追ってこのアルバムを聴いても
ハズレないアルバムかと思います。
というか、むしろそういうのを
期待してもいいかも。
あと、「ケレン・アン」が好きな人なら
間違いなく好物だと思います。

そして、これは大人のフレンチミュージックですよね。
今、うちではヘビロテになってます。
まあ、このアルバムが繰り返しで聴けるのは
僕の嗜好によるものもあると思われますが・・・(笑)

余談ですが、
この人、2019年現在75歳(1944年生まれ)。
すげーな、戦後生まれですらないという・・・。
でも、このアルバムのプロモーションの
インタビュー映像を見る限り、
すごくいい歳のとり方をしていると思うんです。

モレシャンちゃうぞ。

去年(2018年)はフランス・ギャルも逝ってしまったし、
そろそろ死神もアップし始め
いや、なんでもない。忘れてくれ・・・。
イエイエ(60年代ごろのフレンチポップ)四天王の
一角を失っただけだ・・・(笑)