今日のニュースはやっぱり
消費税でしょうね。
消費税以外にも
いろいろな税金が
けっこうしれっと上がってたりしますよね。
まあ、国を運営していく
お金が足りないというのなら、
それも仕方がない。
国民がお金をカンパして
国体を維持していく
必要もあるかもしれません。
ただ!
ただですよ。
国民から財産を徴収するのも良い。
ですが、
使い道に関しては
一切、漏れる事なく
一切、隠す事なく
国を運営していくのに必要な
あらゆるコストを
明瞭にして
公表して頂きたいです。
今広報されているような
ざっくりとした
配分のイメージではなく、
具体的に
何にいくらかかって、
どれにいくらかかるのか、
極限まで事細かに
計上を公表して欲しい。
本当に妥当、必要分のコストを計上するなら、
何一つ無駄にコストを消費する
機関、組織、団体が無いのなら、
それこそ、
まあプライバシーの問題もあるので
これは極論になりますが、
公務員ひとりひとりの給与まで、
やましいものが無ければ
明瞭に公表出来る筈ですよね。
今はネットの時代です。
それこそ、国家予算の
使い道を記録した
エクセルのファイル一つ、
ないしpdfのファイル一つ、
政府のホームページに置いておくだけでも
いいじゃないですか。
国民が
「まあ、それならしょうがない」と
納得出来るだけの
説得力のある予算を計上しているのなら、
それが出来る筈です。
お金をよこせというのなら、
その使い道を正直に
説明するのが筋だと思うのです。
そもそも税金というものは
細分化され過ぎているのが、
かえって
透明性を阻害していると思うのです。
消費税、所得税、住民税、相続税などなど・・・、
挙げたらきりがないくらい
税金があります。
諸々の税金を
ちびちびと上げていくから
なし崩し的な増税になってしまう。
これも極論になるのかもしれませんが、
今年の国家予算は
諸々の費用を計算していったら
これだけの金額を計上しました。
これを成人ひとり頭、
もしくは
1世帯あたりでもいい。
予算を均等に分割して
これだけカンパしてもらえませんか?
これはどうでしょう。
いわゆる人頭税ですよね。
これで不都合があるのでしょうか。
確かに人それぞれ
収入が違うので
完全に均等にしてはかえって
不公平になります。
そこで累進課税を再調整して
人頭税の概念に組み込めば良い。
今、現状の税制は
健全に機能しているでしょうか。
課税するだけが
財政を救う唯一の解決策ではない筈です。
消費税の額の大きい
ヨーロッパの国々を見て、
それで財政が安定しているようには
どうも思えません。
増税ありきで考える前に、
現状の税収の中で
国民の目から見て
どれくらい公平に
予算が分配されているか、
どう配分すべきか、
そこを考えるべきなのではないでしょうか。
予算の運用先を細分化して
税金のシステムを分かり難くするより、
税収を一元化すると同時に
現状の累進課税の方を細分化して、
より厳密な納税義務を課すようには
できないのでしょうか。
もっとも、僕は
税金や行政に関しては
大した知識も無いし
全くの素人です。
だからこそ、
ド素人だからこそ言えるのです。
税収の運用法について
もっとシンプルで明瞭に
ならないものかと。
税収を細分化すると
いろいろ隠れ蓑にする輩が出てくる。
素人にも説明がつくように
運営しないなら、
それは国民も納得しないと思うのです。
それに国自体も、
隠し事や嘘があるようでは
このような話も
根本から吹き飛んでしまうのですよね。