人生初ギブソン♪

今回のアルバムで
どうしても出したい
ギターの音があるという事で、
思い切って
人生で始めてギブソン(もちろんUSA)の
ギターを買いました。
レスポール Jr.
ジュニアと名がつくことからも
分かる通り、
レスポールの廉価版です。
ただあくまで廉価版であって
劣化版ではありません。
コストを極力下げる
設計はされていますが、
楽器としてのプライドまでは捨てていない。
それがレスポール Jr.です。
$鮎沢郁弥のLes Fragments d'ete(あゆさわいくやの夏のカケラ)
多分、
僕のブログを見ている層の方的には、
10年以上前(もうそんなに経っているのかと驚きですが)
ラルクアンシエルの
「HONEY」という曲の冒頭で
ボーカルのHYDE氏が
当時、TVで(ライブでもやっているのかは知りません)
「ずっと~な~が~めて~い~た~♪」
と唄いながら弾いていたギターの
白バージョンです(彼は赤でしたが)
レコーディングでは
誰が弾いていたかは知りませんが、
冒頭のギターは多分
このレスポール Jr.だと思われます。
音の特徴的にそうだと思います。
ただ実際、ラルクの人が
ギブソンのレスポール Jr.を使っていたのかは
僕には分からないです・・・。
もしかしたら、
モニター契約している楽器メーカーの
HYDEモデルとしての
レスポール Jr.タイプだったのかもしれませんが、
さすがに僕にはその辺の事情は
分かりません。
僕とレスポール Jr.との出会いは
実はかなり古くて、
高校時代にまでさかのぼります。
僕の音楽に多大な影響を与えた
バンドの一つである
ハノイロックスというバンドの
ソングライターであり
ギタリストの
アンディ・マッコイという人が
雑誌かなにかの写真で
このレスポール Jr.の黄色を
ストラップを長くして
かなり低い位置でかまえている、
その姿が無茶苦茶カッコ良かったんです。
アンディ・マッコイも
彼の肩から低い位置で引っ掛かっている
レスポール Jr.も。
レスポール Jr.は
ずっと気になる相手ではあったのですが、
当時の僕のギターのプレイスタイル的に
合わないと考えていたので、
憧れるけど遠くて縁の無い人。
そんな位置づけでしたね。
それがまさか、
ここにきて相思相愛となり
僕の家にやって来ることになろうとは!!
人生何が起こるか分かりません。
実は昨日のお昼に
楽器屋にお金を振り込んだのですが、
入金確認から発送まで
3~7日かかるというメールの返信が来たので、
週末にでも来れば良いかなと思っていたのですが、
多分いろいろとタイミングが良かったのでしょう。
どういうわけか
朝一番に家に届いたそうです♪
まだこの子は家に来たばかりで
僕もほとんど触っていないので、
しばらく弾き込んで
この子に魂を入れないといけません。
は?と思われるかもしれませんが、
楽器とはそもそも、そういうものです。
良い音が鳴るようになるまで
たくさん弾いて
魂を入れてやらないと
いけないものなのです。
この子の性格が分かってきたら
また記事にすると思います。
まあ、誰もレビューは求めていないと思いますが、
それを承知で
そのうち大いに語ると思います(笑)