解説:「LIGHTWORX」

タイトルである
「LIGHTWORX」とは僕の造語です。

英語で花火のことを「Fireworks」と言いますが、
そんな花火のもっと純粋で明るく強力なもの、
という意味合いで作った言葉です。

この曲も先に紹介した「LUMINARY」と同様、
今の僕の音楽に繋がる路線の
最も古い曲になります。

僕の記憶が曖昧ではっきりと
明言は出来ないのですが、
たしか僕が
「もう、ひとりでウジウジと籠っているのは止めよう!」
と誓って、僕の人生に再び音楽を取り戻そうとした時、
初めて作った曲がこの曲だった気がします。

もしかすると「LUMINARY」と
同時進行で作ったかもしれません。

とにかく数年、音楽から遠ざかっていた僕は
僕の心の中に
外に出たがっていた音楽が数多くあったのは事実です。

1ヶ月ほどで10曲以上つるっと
作っていた時期です。
もちろん、それを打ち込んで記録する、
となるとまた話が違ってくるのですが・・・。

10年ちょっと前、
「Lalah Luminoux」としての活動の
準備段階に於いて、
まずしなければならなかった事は
この、どばっと出てきた歌たちを
打ち込んで記録する作業でした。

そうした背景の中で作られたこの曲も、
基本言いたい事は「LUMINARY」と
同じ事なのだと思います。

「LUMINARY」が優しはを帯びた
曲線的な楽曲であるのに対して、
「LIGHTWORX」は直線的な強さのある曲です。

「LUMINARY」が癒す力であるのなら
「LIGHTWORX」は癒えた心を前に押し出す力に
満ちているような気がします。

思えばこの頃、ほとんど自分で考えるでもなく
ほぼ自動的に生みだされたこの言葉たちは、
まさしく光からの言葉である気がするし、
あれから10年経って、
多分僕自身が今扱っているものは
もう「音楽」を超えて
「光」を扱っている、そんな気さえしています。

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Here, now we’re on departure
To be your paradise where you always wish.
“The LIGHTWORX” is just in our hands.
Leave it away !!

今こそ 高く舞い上がれ 未来に続く光に向かい走り出せ
涙のひと粒ひと粒 叶えられるキミの夢が映ってるよ
We’ll play “LIGHTWORX”

伝えておきたいのさ
独りきりで つき刺さる現実に打ちのめされそうでも
いつの日にか必ず
キミのためだけの光は灯るってことを

誰も気づいてくれないなんて そんな悲しいこと言わないで
同じ道を迷ってた ボクがいる

今こそ 高く舞い上がれ 未来に続く光に向かい走り出せ
涙のひと粒ひと粒 叶えられるキミの夢が映ってるよ

生まれて良かったと
お世辞にだって言える筈もない こんな世界だけれど
今キミが このうたを聴いてるそれだけで
ボクは救われてるのさ

目に見えるものすべてに いつか裏切られるような気がしても
胸の奥の輝きは消せやしない

今こそ そこから飛び立て 未来に続く光に向かい走り出せ
繋いだ手は離さないと約束するよ 心の傷が癒えるまで

伝えたいのさ いつか必ず ボクたちの光は輝くと
“The LIGHTWORX” is in your hands,
Leave it away !!

今こそ 高く舞い上がれ 未来に続く光に向かい走り出せ
涙のひと粒ひと粒 叶えられるキミの夢が映ってるよ

今こそ 想いよ輝け この宇宙を埋めつくすほどの光で
信じて たどり着けるまで あと少しだよ
繋いだ手は離さないと約束するよ

release in 25 FEB 2005
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試聴、ダウンロードは
『MUZIE』で!!
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$鮎沢郁弥のLes Fragments d'ete(夏のカケラ)

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