お菓子やジュース、カップラーメンなど、
あるいはレトルトのカレーとかでも
あるかもしれません。
息の長いロングセラー商品となると、
ごくたまに、新発売当初の復刻版が
販売されていたりします。
懐かしさに誘われて
復刻版を食べてみると、
「なんか、インパクトがない・・・」
と思ったりすることも多いです。
開発元も
より美味しいというインパクトを求めて
改良に改良を重ねて
数十年ともなると、
どんどん味も変わっていくのでしょうし、
またそういう、よりエクストリームな
味覚体験を求めていく消費者の味覚も
日々、時代を追って変わっていくものなのでしょう。
例えばラーメン屋のラーメンなど、
気がつけば、いつからこんなに
油ギトギトのコテコテになってしまったのか！？
缶コーヒーだってそう。
無糖のコーヒーは別としても、
あの極端な苦味と甘味のゴリ押しは
どうなんだろう？？？
ありゃ、コーヒーというよりは
何か別の液体なのではなかろうか？？
お茶でさえ最近は、
新商品が出るごとに渋くなっている気がするし。
マーケティングのしすぎで
「一押しポイント」ばかりどんどん際立たせるから
バランスが狂うんじゃぁぁ！！
というわけで、最近は
コンビニとかで飲み物を買うときは
もっぱらミネラルウォーターです。
ここ５〜６年くらいでの最近は、
ミネラルウォーターにまで
「味付き」が押し寄せて来やがった・・・。
油ギトギトの消化の悪い、
スパイスこってりの食べ物を食べて
もう狂気の域にまで達した今の日本の
超ストレス社会を生きてりゃ、
そりゃ、口臭もひどくなるってもんだわ！
さて、今日の本題は
短く、いたって単純な話です。
まあ、歳のせいも過分にあるとは思いますが、
もうとにかく、日本で売っている
出来合いの食品の多くが
本当に何でもかんでも
『味が濃い！！』
の一言に尽きる今日この頃なわけです。
みんな、味覚が麻痺してるのじゃないかと心配、
と思う僕の
味覚が麻痺しているのじゃないかと心配（笑）
