映画「ボヘミアンラプソディ」を観てきた!

先日、
映画「ボヘミアンラプソディ」を観てきました。
あの、バンドのクイーンの足跡を辿った映画です。

僕が観に行ったのは平日だったのですが、
なんか、レディースデーやシルバー割の曜日でもないのに
クイーンのリアルタイム世代でもなさそうな
結構なお年を召した人がやたらと多かったのは、
ちょうどその前日に、
NHKでこの映画の特番をやっていた(らしい)
影響だったのでしょうか。
上演1時間前には、
早くも席はソールドアウトになっていました。

さて、そんな映画ですが。

やはり、まず書くべきところは
この映画の音楽総指揮(監修と僕は解釈していますが)を
クイーン(2018年現在、ブライアン・メイとロジャー・テイラー)
が担当しているというところでしょう。

劇中、往年のクイーンの音楽しか
かかっていなかったと記憶していますが、
その選曲は、当然パーフェクトです。
誰もが納得する選曲でした。
間違っても僕の一番好きな「ムスターファ」など
選曲されるはずもなく(笑)

僕自身、以前からブログでも
ファン歴20数年という木っ端ですが
クイーンフォロワーであることは公言していますし、
この手の映画は自然と
「マニアを唸らせる仕上げに、当然なってるよな?」
という、無意識の下卑た、斜に構えた目線で
作品に向き合いがちになってしまいます。
実際、僕もこの「ボヘミアンラプソディ」を
観に行く予定を立てた時は、そういう感じで
この映画を見ていました。

けれど僕がこの映画を見た感想としては、
そういう訳知り顔のシニカルな目線で観るよりは
純粋に「クイーンの音楽」を楽しむ映画として楽しむ方が
この映画の見方としては正しいなと感じました。

「ボヘミアンラプソディ」の場合、
アルバムのライナーやWIKIに書かれているような
公式の史実としてのエピソードも
順番が??となる部分があったり、
演出的なものだと思いますが、
やたらとフレディ・マーキュリーに
スポットが当たり過ぎているとか、
妙に神格化されている風な、
そういう部分に気付いてしまうところもあるのですが、
これはこれで
エンターテイメントとしての映画であれば
これで正解なのだと思います。

間違っても、数年前に公開された
ビートルズのドキュメンタリー映画
「Eight Days A Week」のようなものではありません。
そういう質の映画ではなく、
四の五の言わずに純粋な「バンドものの映画」として
クイーンを知らない人でも全然楽しめる、
そういう映画でした。

「Let Me Entertain You」
な訳ですよ。

「ランナウェイズ」の映画に方向性は似ているのかな。

ただ、一言。
作品についてではないのですが、
この「ボヘミアンラプソディ」を観て泣いた!
とかいうのを、ネット上でよく見かけるのですが、
はっきり言って、
この作品は別にそこまで泣ける映画じゃないと思うの・・・。
映画としては「いたって平凡」

この映画を見て鳥肌が立った体験を
初期衝動の身に突き動かされて
呟くとそういうことになるのでしょうが、
それは僕が思うに、
「作品として」良かったからというよりは、
クイーンの楽曲自体のパワーに触れたせいだと思われます。
しかも、彼らの音を熟知している
メンバー自身が、それを構成している訳ですから。

リピートする人も結構多いようですが、
これは映画が良かったからというよりは、
クイーンの曲が良いからのような気がするのです。

要するに、
それだけクイーン(フレディ・マーキュリーも含めて)が
凄いのだと思うのです。

映画での再現度が高い
クライマックスシーンの「本物」

いや、「JAZZ」の「Jealousy」なんて
話題にもならないけれど
本気で名曲だと思うのよ・・・。